メモリア座談会

ギャラリーメモリアで働く思い。
一人ひとりがお客様に信頼される存在を目指して。
「仏壇の販売ってどんなもの?」と疑問に思う人も少なくないでしょう。
現代仏壇ギャラリーメモリアで共に働く4人のメンバー。
八木研を選んだ理由から、仕事にかける思いなど
みなさんが気になるホンネをたっぷり語り合ってもらいました。

根岸小都理
2014年入社 営業部ギャラリーメモリア東京銀座店。新卒入社なので社会人としても成長中。

内谷直子
2012年入社 営業部ギャラリーメモリア東京銀座店。結婚後も家庭と仕事を両立している。

齋藤涼太
2012年入社 営業部納品兼ギャラリーメモリア池上店。納品と販売を担当する頼もしい存在。

柴山拓三
2010年入社 営業部ギャラリーメモリア横浜関内店 店長。販売スタッフから2年目で店長に着任。
Q.1
入社のきっかけは何ですか?
- 根岸
- 就職活動で八木研の現代仏壇を知った時に、こんなに明るいイメージの仏壇があるの!?と驚きました。兄の子供がおばあちゃん家にある昔ながらの仏壇を怖がっていた事を思い出して、オシャレな仏壇なら好きになれそうって、興味を持ったのがきっかけです。
- 齋藤
- 私のきっかけは知人に誘われた事。今は一緒に仕事をして、尊敬する師匠です。仏壇についての知識は全くなかったのですが、家も近かったので、軽い気持ちで応募しました。家が近いっていう理由で応募する人は結構いると思います(笑)
- 内谷
- 私は派遣社員として、葬儀社で相談窓口の仕事をしていました。遺族の方とお話するなかで、仏壇が悲しみを癒すものだと気付いたのです。他のお仏壇に比べて断然キレイだったので、その頃から現代仏壇のファンでした。派遣契約が終わると早速、八木研の求人に応募しました。
- 柴山
- もともと、おもちゃを扱う会社の店舗管理や販売をしていました。物を売る事とサービスをよりスキルアップしたいと思っていた時、八木研の求人を見つけました。高額な商品が多くて、それに伴ったサービスが必要だから、自分のやりたい目的と合致するんじゃないかと。 お客様と直接かかわって、心地よく過ごせる店舗づくりをすることはサービスのひとつ。今は、やりたかったことが出来て嬉しいです。

Q.2
入社して気付いたことや
ギャップはありましたか?
- 根岸
- 接客の仕事は初めてなので、気付いた事だらけです。商品の説明だけではなく、お客様の不安を取り除いて想いを汲み取り、提案する事が接客だと分かりました。
- 柴山
- そうですね。接客では、カウンセリングを一番大切にしています。宗派に沿った形式から写真を中心にする手元供養まで色んなスタイルがあるから、お客様ひとり一人に満足していただける提案が出来るようになればいいね。
- 齋藤
- 私は残業をほとんどしなくて良いのに驚きました。ファミレスの店長だった頃より労働時間はかなり短い。たまに遅くなる事はありますが、お客様にきちんとしたサービスを提供するためです。
- 根岸・内谷
- そう、確かに理不尽な残業はないですね!(笑)
- 内谷
- 入社して分かったのは、全国にある直営店と連携が取りやすいって事かな。他店舗のスタッフと電話や社内システムで連絡を取り、引き継ぎもスムーズに対応できます。
- 柴山
- うん、それから全店でお客様に同じレベルのサービスを提供していると思う。札幌や福岡って、距離が離れていると心理的にも少し遠くて「あっちの話」になりやすいけれど、密に連絡したり履歴をつけたりして情報の共有化ができています。
- 内谷
- お店は違っても、一緒に働いている仲間意識がありますね。

Q.3
仕事の中で印象深い
思い出はありますか?
- 根岸
- 全部です(笑)。最近では、仏壇を購入されたお客様が、ご友人を連れて再来店下さった事です。初回の接客で信頼して頂けるような対応ができたから、ご紹介いただけたのだと思います。
- 齋藤
- 印象深いのは、やはり接客から納品まで通して担当させていただいたお客様ですね。しっかりとサポートする責任を感じるし、お客様も信頼して相談されるので嬉しいです。
- 内谷
- 私もお客様からご相談いただいた事があります。「喪中はがきに亡くなった妻の写真を載せたいけれど、印刷屋さんに拒否されてしまって…。写真を入れたら、妻はなんて言うかな?」と。奥様に対する深い愛情に感動して「もちろん、喜ばれると思います」とお応えしました。その喪中はがきは、大切な宝物として手帳に挟んで持ち歩いています。
- 柴山
- お客様が信頼して心を開いてくださるから、相談をいただくのでしょう。仏壇は人の心に深く関わるので、お客様との心の距離に特別のものがありますね。

Q.4
仕事のやりがいを教えてください。
- 根岸
- お客様の笑顔が一番のやりがいです。初めてご注文をいただいた時は、本当に信じられない気持ちでした。だんだんと実感が湧いてきて「ありがとう」の言葉を何度も思い出して、とても嬉しく思いました。
- 内谷
- そう私も、お客様にきちんとお伺いして提案が出来た時です。なかには悲しい想いを抱えたお客様もいらっしゃいます。真摯に向き合い続けて信頼していただけると、やはり嬉しいものですね。
- 柴山
- お客様によって心の距離は違います。その距離感を見極めて適正に保つ事が、接客において大切ですね。それがやりがいになるのかな。
- 齋藤
- 私は接客だけじゃなくて納品も担当しますが、お客様との距離は一番近いかも。納品ではお客様のテリトリーに入れてもらうから、本当の素顔に触れる気がします。だからこそ、接客から納品までをチームプレーとして、最後まで気持ちを繋ぐように心がけています。お客様の感想を接客したスタッフに伝えるのも楽しい時間ですよ。
- 柴山
- そうやって、店舗スタッフがチームになって目標を達成する事が、店長としての1番のやりがいです。たまたま私が店長という役割を担っているけど、上司と部下ではなく、一つのチームとして全員がそれぞれの力を発揮できるような関係を目指しています。もちろん最終的な責任は自分が取りますので、思い切って挑戦して欲しいと思っています。
この座談会の雰囲気からも、ギャラリーメモリア直営店のチーム力が伝わってきました。
みなさん、本当にありがとうございました。