Relax Story

和の象徴と言える畳の間が日本の居住空間から消えてゆく一方
日本の伝統的空間は旅館・割烹・寺院などにより守られ
変わらぬ風景として一層の歴史と愛着を感じさせます

最近はこれら伝統的空間でも畳の上に机や椅子を置いて
「座卓と座布団の床座式」から「机や椅子の高座式」へと姿を変え
新たな和の空間として変革が始まっています

確かに以前よりは楽になりましたが
机や椅子に畳擦れを付けて畳の上で使用できる様にしただけ
「寛ぎの快適性」の追及は未だ充分ではありません

畳や障子に精神的な安らぎや寛ぎを感じる一方
身体的な安らぎと寛ぎを加えて
人間本来の「身も心も安らぐ」としての寛ぎを追求して
多くの人々に体感いただける「Relax Story」を深めたいと考えています